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今日はラブも一緒に江坂のバイキングに行ってきた。
ラブも一緒だし、タクシー券も少なくなってきたので水無瀬まで歩いて行った。
南方で御堂筋線に乗り換えるつもりだったけど乗り越してしまったから、
とりあえず梅田まで行くことになった。
淀川を通った時、妹が「舟が来た。」と言った。
見たらボートだった。
次に「死体が浮いてる。」と言ったから、
母が「あんたのことやから、本当やったらキャーッと叫んでる。」と言った。
すると妹は「ほんまやな。」と認めていた。
梅田から乗り換えて、江坂まで行った。
ランチは『ジーラソーレ』のテラス席でバイキングだった。
母と妹は何週間か前に来たけど、貸切で食べれなかったそうだ。
その代わり100円OFFのチケットを貰ったらしい。
そのチケットを活用するために、このお店を選んだらしい。いわいるリベンジ。
ラブにはお水とクッキーのサービスがあった。
でもそのクッキーが硬くて美味しくなかったのか、
口に入れたけどペッと出した。
食いしん坊のラブが食べないなんて… よっぽどまずいのかな。
食べなかったので、「悪いで〜。」と言って、
母がポケットに入れて持って帰った。
1回目は自分で選びに行ったけど、
2回目は母と妹に取ってきてもらった。
もうやめとこうと思ってみーちゃんフォークをはずしたけど、
妹が「昆布とえのきの和風パスタが出てきたけど食べる?」と
言ってくれたので、取ってきてもらったら、デザートのおまけがついていた。
途中で店員さんがラブの写真を撮ってくれた。
名前・性別・年齢を聞かれた。
母が「ラブ、メス、9才です。間違えた。11才です。」と答えた。
店員さんが「女の子は皆サバよみます。」と言って笑っていた。
店員さんが去った後、母が「なんで9才なんて言ったんやろ。
どっかに9の文字があったんかな。」と言うと、妹が「ビックリした。」と言った。
ラブのことを間違えるなんて、私もビックリした。
ランチの後は本日のスイーツを求めてケーキ屋さんに向かった。
1軒目 『らふれーず』
ここは半熟チーズケーキが美味しいらしい。
歩いていたら石屋さんの前に招き猫がいた。
頭を撫でると幸運がもたらされると書いてあったから撫でておいた。
パン屋さんがあったので、牛乳パンとメロンパンを買って、
2軒目 『みひろ』
ここはみひろロールが有名らしい。
最近妹はドールハウスキットにはまっていて、
東急ハンズに売っているか見に行ったけど、売ってなかった。
2時からミスドでドーナッツ無料配布があることを知った妹は、
「並ぼうや。」と言った。
母は「どうせ食べへんのに。どうするの?」と言っていたけど、
ちゃっかり並んで貰っていた。
もうこれで帰れると思ったら、天王寺のABCクラフトにドールハウスキットが
売ってあるのを妹は知っているから、「天王寺に行こう。」と言い始めた。
母が「交通費出してくれるんやったら行く。」と言ったら、
「なんでぇ ホームで待っててくれたらいいやろ。」
と言って、行く羽目になった。
予定通り、私たちはホームで待った。
暫くしてから妹は満足そうな顔をして、
ドールハウスキットを3箱買って帰ってきた。
2010.11.2
7月下旬、高校の時担任だったA先生から先生の高校で、
スピーチをしてほしいと依頼を受けた。
丁度その頃、SMAPのコンサートのチケットのFCの当落がわかる頃だった。
4年前、SMAPのコンサートのチケットを貰ったことがあったから、
もしかして…と思ったら依頼の電話だった。
それはさておき、
今日がその依頼を受けた日で千里中央にあるS高校に行ってきた。
電車の中で、母が「声に出して読む練習してみ。」と言ったので、
ぼそぼそ読んでいった。
でも本番では、声に出して練習したNo.1とNo.2はカミカミだった。
1本早い電車で行ったら、予定より早く着いた。
トイレを済ませ、寒いので建物の中で待っていたら、
先生から電話があり先生と合流できた。
「お母さんもぜひ。」と誘われていたけど、妹が居たので断わっていた。
先生の車に乗せてもらって、5分くらいでS高校に着いた。
今日は母が居ないので写真がない。
応接間で4時限目の授業が始まるまで、待機させてもらった。
待機させてもらっている時、1学年の先生と教頭先生が挨拶をしに来てくださった。
4時限目の始まりのチャイムが鳴った頃、A先生にコールがあり、
ホールに入ると、270人近い生徒さんの拍手で迎えられた。
前説で、「こんにちは。」と言うと、
生徒さん達も「こんにちは。」と反応してくれたので、ちょっとビックリした。
あまり時間がなさそうだったので、いつもより早く読み上げていった。
スピーチの後は、HPから私の絵を出してもらったものを、
大きなスクリーンに映し出してもらった。
ワンコの絵は「かわいい〜。」とか、「おお〜。」と反応があり嬉しかった。
最後に、皆からということで代表の2人から、
「貴重なお話を有難うございました。」と言って、花束を受けた。
その間、母と妹は『ピエトロ』でランチをすませていた。
しかも『先着1000名様 無料カニ汁』というイベントをやっていて、
カニ汁も戴いたらしい。
その2人が『ピエトロ』ではくて、
10%割引がある『にんにくや』をすすめたので、『にんにくや』に向かった。
『にんにくや』に向かう途中、無料カニ汁のイベント会場を通ったけど、
イベントは終了していた。
着ぐるみのコッペちゃんはまだ居た。
きのこと海老の醤油パスタと、以前食べて美味しかったのでプリンも食べた。
母に「ひと仕事したあとのごはんは美味しいやろ。」と言われたけど、
確かに美味しかった。
食後、折角だから服やさんを見て歩いたけど、
気に入った服はなかった。
ペットショップでラブのマットと、
本日のスイーツを『ハンバルグ』と『ミオール』で買って帰った。
2010.10.27
朝5時に起きて、祖父の17回忌の法事のため、丹後に行ってきた。
いつも上植野で左折するけど、通り過ぎてしまった。
暫くしてから父が「曲がるんやったな。」と言った。
母も「ほんまやー。上植野って書いてある標識をボーッと見てた。」と言った。
見たことがない陸橋を通って気付いたらしい。
9時くらいに着いて、10時くらいにお坊さんが来られた。
お坊さんが来ても、私はいつも祖母の部屋でお経を聞いていた。
でも今回は、仏間までは行かないけど、居間にいた。
Tおばちゃんに「お坊さんにお茶を出して。」と妹が頼まれた。
初めてのことだからどうしたらいいかわからないので、
Tおばちゃんに教えてもらって練習していた。
でもいつ出すかタイミングがわからなくて待機していたら、
Kおばちゃんがさっさと持って行ってしまった。
お経が終わったあと、御焼香が始まった。
祖母の番になった時、
「おばあちゃんと一緒におじいちゃんにお線香供えに行こ。
手をなつべとこう。」と言って、袖を引っ張って私の手をしまった。
いざ出陣しようと思って、仏壇に向かっていこうとしたら、
父と母と妹の冷たい視線を感じた。
母: 「みーちゃんもするの?」
祖母:「うん。」
母: 「やめとき。」
父: 「やめとけ。」
ということだったので、やめた。
そのあとお墓に行くことになった。
お墓にも祖母が「みーちゃんも行こう。」と言った。
母が「みーちゃんも行くの?やめとき。」と言ったけど、
祖母が「この時季、お墓には誰もおらへん。」と言ったので母も納得して、
私も行けることになった。
母が「手をしまってたら何も出来ないやろ。」と言って出してくれた。
でもすぐ、祖母が「なつべとこう。」と言って手をしまった。
短時間の間に私の意思とは関係なく、手が出されたりしまわれたりした。
車に乗せてもらってお墓の近くまで行って、お墓まで歩いて行った。
最近、祖母の家の近くには熊が出る と聞いてちょっと怖かった。
Yおっちゃんに「みーちゃんはお墓に来たの初めてか?」と聞かれたけど、
「前のお墓は来たけど、新しくなってからは初めてや。」と母が答えていた。
祖母の番の時、祖母の後ろについて行って、お焼香をするのを見ていた。
そのあと皆はお寺に行ったけど、私は祖母と家に戻った。
法要も終わり、ごはんを食べていたら、妹が突然「キャーッ。」と叫んだ。
熊が出たかと思ったら、祖母に部屋に居るはずのラブが居間まで来ていた。
夜、TおばちゃんとYおばちゃんの漫才みたいな会話を聞いていたけど、
母が「寝るよ。」と迎えにきたので、祖母の部屋で寝た。
2日目
天気がよかったら釣りをするつもりで、釣具を持ってきていた。
天気予報では曇のち雨だった。
母が父に「どうする〜?」と聞いたら、父が「行こうか。」と言った。
いつ降ってくるかわからないから、逃げるようにして祖母の家を後にした。
いつも行く舞鶴まで行ってたら雨が降ってくるかもしれないので、宮津で。
曇っていたので眩しくないし、日に焼ける心配もなくてよかった。
鯵やグレも釣れたけど、フグや背鰭に毒を持っている魚も釣れた。
母が順調に釣っている間、父は地球を3回も釣ったので、
針ごと持っていかれ、針をつけるのに追われていた。
その様子を見て、母が「地球ばっかり釣って魚釣ってへん。」と言うと、
父は「釣ったわ。失礼な。」と小さい声で言っていた。
そのうち雨が降ってきたので帰ることにした。
高速に乗ったら須知まで食べるところがないから、
一般道で帰って、『双子岩』で食べた。
雨が降って寒かったので、鍋焼きうどんにしたかったけど、
11月からだったので天ざるそばにした。
『ラ クロシェット』で本日のスイーツを買って、
5分くらいすると、ラブが吐いた。
母が「袋。」と言ったけど間に合わなかったので、
いつも車に乗る時ラブが入っているケースがゲボだらけになった。
マットで隠したからもろに見えることはなかったけど、
窓を閉めきると臭ってきた。
ドライブインがないから、舞鶴から須知までゲボとお供することになった。
そのあとももう1回吐いたけど、今度は袋で上手いことキャッチできた。
須知に着いた時、ラブがケースに入ろうとしたので、
母が「汚いやろ。来るな。」と跳ねのけたら、座席から落ちそうになっていた。
須知から家まで、ラブはかわいそうにガタガタ震えながら寝ていた。
2010.10.24・25
西国22番札所 総持寺と番外札所 花山院に行ってきた。
3連休の中日だから宝塚で渋滞に遭うだろうと、
滋賀県北部のお寺を予定していた母だけど、
今日は北に向かうほど天気が悪いから、
渋滞を覚悟で兵庫県に変更したらしい。
「8時45分出発。」と言ったのに、父は慌てない様子。
しびれをきらした母は、総持寺をカーナビに入れようと車に乗り込んだ。
そしたら車から出られなくなったらしい。
なんでも必要以上にキーボタンを押したから、
勝手にロックがかかったらしい。
出かたがわからない母はナビに入れるどころか、
父が来るまで閉じ込められたらしい。
ナビに総持寺はなく、総持寺駐車場情報があったから、
それをセットして行ったら、確かに駐車場だったけど違う駐車場だった。
一旦駐車場に入ったけど、お寺が見当たらなかったので違うで〜と
すぐ出たらタダで出られた。
なんとか本当の総持寺の駐車場に辿り着けた。
駐車料が500円だったけど、駐車券を納経所に持っていくとタダになった。
写真を撮ってもらったこの場所で、悲劇が起こった。
ラブの写真を撮ろうとしたら、デジカメが落ち、コンクリートに叩きつけられた。
電源をつけてみると、ジジジジと蝉が鳴いているような音がして、
音とともに常に振動しているので、撮ったらブレて写るようになった。
母が「もう1回叩きつけたら直るかな。」と言って叩いていたけどダメだった。
仕方がないので、ここからはいつも父が使っているカメラで。
境内はこんな感じだった。
びんずるさんはおじいちゃんみたいな顔をしていた。
庭にきのこが生えていた。
ラブが食べるかなと思ったけど食べなかった。
総持寺はボケ封じ観音霊場でもある。
母が「ボケませんように。」とお祈りした後、
父に「お父さんもお祈りしとかな。」と言ったけど、父はしなかった。
ペットの納骨堂が遭った。
母が「ラブが死んだらここやな。」と言ったら、
妹が「ラブは長生きする。」と言って怒っていた。
妹が鐘を撞いたあと、「みーちゃんも撞いてみ。」と言うので、
撞こうとしたら届かなかった。
妹が抱きかかえてくれたけど撞けなかった。
あとで妹が「これはみーちゃんの分。」と言って撞いてくれた。
次の目的地に向かったら、宝塚は18kmの渋滞だった。
折角行ってもランチをするお店がテラス席ワンコNGでは意味がないから、
確認のためと、遅くなりそうだから予約の電話をした。
宝塚の渋滞を過ぎ、三田西に差し掛かった頃、又渋滞になった。
妹が「プレミアムアウトレットちゃうか。」と言った。
母が「みーちゃん、家に帰ってから
三田西 渋滞 理由 で検索してみて。」と言っていた。
12時半に予約していたので遅れると電話を入れた。
結局着いたのは13時半だった。
お店は『白い絵本』。
私は遅かったので、あっさりとしめじの和風スパにした。
私のあっさりとは反対に、父は Aランチ(エビフライ グラタン ステーキ付)。
父が「グラタン食べるか?」と言った。
父がそう言う時は美味しいから食べさせてあげたいという時と、
キライだからという時がある。
今回はキライだからだった。
皆「こってりしているからいらん。」と言ったので、父は仕方なく食べていた。
ランチのあとは西国番外札所 花山院に行った。
ここは、2009年11月23日に清水寺のあと行こうと思ったけど、
雨が降ってきて行けなかったところだった。
境内はこんな感じだった。番外札所3つの中で1番大きかった。
びんずるさんは真っ黒な顔をしていた。
幸せの七地蔵尊
(祖父(父)地蔵 祖母(母)地蔵 父(夫)地蔵 母(妻)地蔵
子供地蔵 結び地蔵 賢者地蔵)が並んでいた。
握手したら願いが叶うらしく、皆握手していくから手がはげていた。
母が「みーちゃんは賢者地蔵やな。」と言った。
ラブは子供地蔵。
現在プー太郎の妹は「就職も書いてある。」と言って、
結び地蔵と握手していた。
花山法皇のお墓があった。お墓より木のほうが立派だった。
朱印が終わってからは、本日のスイーツを求めて『KOYAMA』に行った。
今日も駐車場から溢れるくらい車が並んでいた。
行く度に駐車場が広くなっているけど、今回も更に広くなっていた。
妹は先に下りて並びに行った。
約1時間待って、小山ロールがGetできた。
「みーちゃんも1時間待たされたんやから食べ。」と
言われたので、少し食べてみた。
でも、1時間待って食べる甲斐があるのかはわからない。
本日の予定が終了したので帰ることにした。
スーパーで夕食の買いだしのため駐車している時、
ラジオからかなり古い懐メロが流れていた。
♪泣くな妹よ 妹よ泣くな〜 と流れてきた。
すると母が「あんたの妹は泣かへんな。」と言った。
次に ♪かおるちゃん遅くってごめんね〜 と流れてきた。
すると母が「遅くなった理由がクロッカスを探しててんで。」
妹も「ケータイ探してて遅くなったならわかるけど。」と言った。
懐メロはいまどきの曲とえらい違うからおもしろい。
2010.10.10
AM5時に起きて、今年も舞鶴に魚釣りに行ってきた。
いつもだったらR27号線を通って行くけど、
和知から高速に乗ったから厄介なことになった。
いつも餌と氷を買うお店に行くには、
どこの出口から出ればいいかわからなかった。
母が「相国寺やったら絶対手前や。」と言ったのに、
父は無視して舞鶴由良川まで行った。
かなり通り過ぎていることがわかった。
最初に釣具屋さんをナビに入力してたら間違いなかっただろうけど、
ここで初めて入力した。
いつもの釣具屋さんまで戻らなくても、
途中にないか探していたら1軒見つかった。
でも営業しているかどうかわからないお店だったので、
スルーして、いつもの釣具屋さんまで戻った。
釣具屋さんが見えているのに、高速に乗る路線を走ってしまったから、
高速に乗って相国寺まで戻らないといけないかと思ったけど出れた。
結局、高速に乗った分早く着く予定だったけど、道に迷ったから、
いつもと変わらない時間で、しかも高速代がついた。
いつものようにコンビニでお昼ごはんを買うと、
レジのおばさんが「お久しぶりですね。」と声をかけてくれた。
母が「魚釣りの時しか来ないから1年ぶりだと思います。」と答えていた。
車に乗ると、「あのおばちゃん、絶対みーちゃん覚えてはんねんで。」
妹も「そうやで〜 うちらだけやったらわからへん。」
白杉に着くと、私達の指定席が空いていなかったので、奥の方に行った。
まず妹がアジを釣った。
母が「迷惑な話や。」と言いながら取っていた。
そして初めて釣った魚は必ずラブと一緒に撮る。ラブにとっては迷惑な話や。
そのあとも妹が続けて何匹か釣った。
母が「○○○に釣られる魚はよっぽどどんくさい魚やで。」と言った。
妹が「変わろうか?」と言うと、
母が「いやや。 お母さんに釣られる魚はよっぽどどんくさい魚やで と
同じように言われるから。」と言った。
とはいっても、全然釣らないわけではなく、
母が釣るとアジではなくこんな魚が釣れた。
一方父は釣れていなかった。
餌のオキアミを入れるカゴの下は普通は何もついていないのに、
父の仕掛けを見ると、餌を入れるカゴの下にもう1本針がついていた。
それを知った母が「そんなめめっちいことしてるから釣れへんねん。」
と突っ込んでいた。
この日はいい天気だった。
ビーチパラソルを持ってきていなかったから、雨傘でしのいだ。
10匹ほど釣れた時、
妹:「Yおばちゃんにやったらいい。」
母:「どんだけ上から目線やねん。」
妹:「差し上げたらお喜びになるんじゃないですか。」
魚の群れがどこか行ったのか釣れなくなった。
大きなクラゲがプカプカ浮かんでいた。
「あれを引っ掛けよう。」と言って、
妹と父が引っ掛けようとしていたけど引っ掛からなかった。
妹が「もうやめよう。」と言うと、
母が「クラゲがヤレヤレやと思ってるわ。」と言った。
外海には沢山浮かんでいた。
大きな魚が釣れたと思ったら、魚の形をした木だった。
妹が「何でこんなん撮るん?又ブログに載せるん?
もう私のことは書いたらあかんで。
書くんやったら、
今日も妹はお上品でした。さすが私の妹です。
って書いてや。」と言っていた。
釣れないから、さっきコンビニで買った本を見て、
「パンプキンスープがおいしそう。」と言っていた妹だったけど、
餌を入れる係りになった。
母:「おなかすいた。おなか鳴ってる。」
妹:「ぼんたん飴 食べる?」
一口貰って、
母:「魚にも人間にも餌あげんなんから、あんたも大変やな。」
餌がなくなったから昼食タイムになった。
車に戻って食べようと思ったら暑くて食べれなかったから、
木陰を求めて林まで行った。
その場所は私が住んでいる近くで、ビニール袋に遺体が発見されたけど、
保険金殺人の犯人らしき養父が自殺した場所かもしれないから、
気持ち悪かったので、ちょっと離れたところで食べた。
食べた後、父と妹は釣り場に戻ったけど、
母が「こんな炎天下に釣れるわけがない。」と言って、
軒下で母と私とラブで休憩してから行くことにした。
その場所は、ドアがないトイレで丸見えなので、背を向けて座った。
妹が「差し入れ。」と言って自販機で買った冷たい紅茶を持ってきてくれた。
そして「こんなところに座ってたらトイレに来た人がしにくいで。」と
指摘されたから、母が「だから反対向いて座ってる。」と言ったけど、
私もドアがあるならまだしも、やりにくいだろうなと思った。
母が釣れているか聞くと、「毒を持った魚が2匹だけ。」という返事だったので、
「ほらな行かなくて正解やったやろ。こんな暑い時釣れへんねん。」と言った。
それからしばらくして釣り場に戻った。
すると妹はナンプレをしていた。
ふと見ると、私達の指定席が空いていた。
最初は「ココでいい。」と言っていた父だったけど、
「ここは人が通るのに狭いから広いほうに行こう。」と言ったので、
広げた荷物を運んで、「引越しビンボーや。」と言いながら引越しした。
引っ越すと「やっぱり広い家は快適や。」と言った。
でも敷物の大きさが変わったわけではないから、
広くなったわけではない。
そのうち父は寝てしまった。
父が寝ている間、ボチボチ釣れるようになった。
垂らしておいた釣り竿が海に流れそうになった。
釣竿をあげるとグレとアジが3匹くっついていた。
その魚に釣竿を引っ張られて動いているだけなのに、
「お父さん大変!」と叩き起こされた。
妹が「私が取るのに、そんなしょうもないことで起こされて、
お父さんかわいそうに。」と言っていた。
「又食い逃げされた。」と言って釣っていたら、
途中から釣りに来たお兄さんが
「釣れるようになったら釣り竿を動かさないで、
じっとしているほうがいい。」と教えてくれた。
母が「私はいらちやからあかんわ。お父さん変わって。」と言って、
変わったら本当に釣れたので、「お父さん向きやな。」と言っていた。
そのうち日が沈んで暑さと眩しさから解放された。
母が「これからはうちらの時代や。」と言った。
ただ日が沈んだだけなのに。。。
餌がなくなったので帰ることにした。
家に帰って数えてみると、アジ171匹、グレ3匹、石鯛2匹だった。
2010.10.2